オヤジスキーどもの穴(連載小説用ブログ)
ゆずかほるの連載小説掲載用ページ。ここに掲載する小説には男性同士の恋愛および性描写が含まれますので、18歳未満の方・BL・やおい・同性愛等に不快感を抱かれる方は今すぐ退散してください。


プロフィール

ユズカホル

Author:ユズカホル
サークル名:BUCK÷STYLE/自称スケベビッチ・オヤジスキー。中学生の頃には既に自他共に認めるオヤジ好きを確立。よって小説の登場人物は平均年齢高め。ジャンルはハードボイルド系JUNE。ちょっと後ろ暗い感じのする小説を書くのが好み。
【イベント参加のお知らせ】
GOOD COMIC CITY 15 への参加が決定しました☆
08年8月30日(土)東京ビッグサイト
配置は東6ホール・タ・15aです。
立派な新刊はありませんが、コピー本だけは持参しようと頑張って執筆してます!内容はヒゲオヤジシリーズの番外編かな?お楽しみに〜v



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1 秋袷(あきあわせ)(4/5) 【注意:性描写(男×男)あり】
連載小説2 『黍嵐(きびあらし)』
第1章 秋袷(あきあわせ)(4/5)

<注意>
  今回は性描写(男×男)が含まれています。
  未成年者および性的表現、同性愛が不快だと思われる方などは、
  このまま退散してください。
  興味本位でお読みになって、気分が悪くなっても、当方は一切の
  責任を負いかねます。
 

お読みになる方は、下の read more をクリックしてください。


 松院が徳川の両脇に手を付いて上半身を起こした。徳川の両手が松院の胸へと移動する。
「ん・・・・」
 胸の突起を親指の腹でなぞられて、松院は艶めいた吐息を漏らした。バスルームでの感覚が蘇る。石鹸でぬめった肌の上を徳川の手が滑らかに移動する怪しい感覚。ボディタオルは使わずに、お互いの身体を掌で撫で回して洗った。
 身体を起こした徳川が松院の胸の突起に唇を寄せた。熱い舌先が円を描くように動かされる。
「あ・・・っ」
 松院は与えられた刺激に小さく身を震わせた。バスルームで充分すぎるほど愛撫を与えられた松院の身体は、実に素直に火を点す。  
 お互いの身体の中心を合わせたような格好で抱き合っているので、次第に熱が籠もってくる。松院は無意識のうちに、居心地悪そうに腰を動かした。その動きは違った意味として徳川に伝わった。
「もう欲しいのか?」
「えっ?やだ、違うって。まだ・・・」
「まだ?」
「まだ・・・もうちょっと・・・」
「どうして欲しい?」
 徳川は少し意地悪な表情で松院を仰いだ。とろけそうな表情で徳川を見詰めている松院。その姿を目にしただけでも徳川の体は熱くなる。きりっとしたワイルドな顔立ちの松院が、徳川の腕の中にいるときだけ、こんなにも甘えた表情を浮かべる。
「言ってごらん」
「ん・・・・キス・・・して」
「どこに?」
「体とか・・・首・・・・とか」
 徳川は松院の鳩尾に唇を寄せた。胸の中心を唇でなぞりながら、時には啄ばむように唇を動かしながら、少しずつ顔を上げていく。
「は・・・ぁ」
 松院が熱い吐息を漏らして顎を反らせた。くっきりと喉仏の浮いた首筋を徳川の舌先が伝う。耳の後ろを徳川が口髭でくすぐると松院の喉が震えた。
「もっ・・・くすぐったいってば!」
 徳川はくすくすと笑い、口髭での悪戯をやめようとはしない。そればかりか松院の弱い部分を指先でくすぐってくる。悪戯はエスカレートするばかり。松院は甲高い笑い声を上げた。
「ヒロさんってば!もう!」
 徳川はまたくすくすと笑った。そして徳川は松院を抱いたまま身体を反転させてシーツに組み伏せた。二人の下でベッドがぎしりと音を立てた。仰向けになった松院と視線を絡ませながら、松院の手を取って掌に口付ける。指の間の敏感な部分に舌を滑り込ませると、松院が反射的に腕を引っ込めようともがく。徳川はそれを無視して松院の手への愛撫を続けた。指を一本ずつ口中に収めては、じっくりと舐め上げる。
 指先を愛撫されているだけなのに、松院の身体の中心は熱を帯び、疼いて仕方がない。口で愛して欲しい場所は他にある。
「もぉ・・・ヒロさん・・・・ねぇ」
 じれったそうに身体をよじると、徳川が顔を上げた。
「俺が好きか?」
 甘い囁き。松院はどきりとした。徳川がこんなことを訊くなんてと、我知らず頬が緩んでしまう。
「うん。好き。大好き・・・」
 徳川の目元に満足げな表情が浮かんだ。
「ヒロさんは・・・?」
 問いかけには答えずに、徳川は松院の唇を塞いだ。
 はぐらかされたという思いは、すぐに松院の中ではどうでもよくなった。それほどまでに徳川から与えられる快感は鮮烈だった。
 大きな手で両膝を押さえられ、あられもない格好で脚の付け根を嘗め回される。徳川の口が触れるのは腿の内側や下腹ばかりで、なかなか肝心なところに触れてはくれない。周囲への愛撫だけで硬く勃ち上がってしまった松院の分身は虚しく宙を仰いでいる。
「ヒロさんっ・・・もうっ・・・!」
 焦れったくて、焦れったくて。松院は腹立たしいのか泣き出しそうなのか、自分でも分からない。そして、次の瞬間には甘い嬌声を上げて身体を仰け反らせた。分身の先端を徳川の口に含まれたからだ。
 敏感な括れを唇できつく締め上げられる。熱い舌先が先端の溝をこじ開けるように動く。
「アッ!アア・・・ッ」
 散々じらされた挙句に一番感じる部分だけを執拗に刺激される。松院は一気に頭に血が昇って、もうどうしたらいいのか分からなくなってしまった。
「ヒロさ・・アッ!・・・いっ・・・!」
「痛いか?」
「ちが・・・・すご・・・い・・・イイ」
 両肘で突っ張って上半身だけを起こし、薄い胸を喘がせながら、溶けそうな表情で松院は徳川を見た。勃ち上がった自分の分身の向こうに満足そうな徳川の表情が見えた。 
 視線を絡ませたまま、徳川は松院の分身に舌を這わせた。付け根から先端へと、舌先だけで何度も嘗め上げる。その刺激だけで松院の分身は先端から蜜を滴らせた。
「あっ・・・んん・・・・」
 反射的に自分の腰が揺すられる有様を、絶え入りそうな甘い表情で松院は眺めた。
 徳川が頭を傾けて顔を埋めた。分身の後ろにある柔らかな膨らみをくわえ込み、口を使って揉み込むように愛撫する。
「やっ・・・アア!!」
 松院の身体がびくりと跳ねる。膨らみを執拗に揉みしだかれて、上半身を支えていた両腕にも力が入らなくなったらしく、ずるずるとシーツに沈んでゆく。
 徳川の愛撫はなおも執拗に続いた。膨らみと蕾の間にある僅かなポイントに吸い付くようにして刺激を与える。
「アッ!やだ、そこ・・・・ヒロさ・・・・アアッ!」
 細い身体をしなやかに反らせて松院はもがいた。そんなところに感じるスポットがあるなんて全然知らなかった。そこへの刺激だけで達きそうなくらいだ。松院の分身は宙を仰いだまま、ひくひくと反応を示した。先端から溢れ出す蜜も濃さを増していく。
「ヒロさん、もっ・・・だめっ・・・!」
 硬くシーツを掴んで快感に打ち震えている松院。たまらなく可愛らしく、そしてたまらなくエロティックだと、徳川は口元を歪めて笑みを浮かべた。独占欲がむくむくと頭をもたげてきて、己が手中で松院をもっと啼かせてみたいと思ってしまう。
 ぎりぎりのポイントで愛撫をやめると、徳川は松院を抱き起こして囁いた。
「俺の上に来い」
 仰向けになって寝そべった徳川は、松院を顔の上に跨らせた。焦れきっていた松院は素直に従った。渇望していた感覚を与えられて、松院は我を忘れて乱れた。
「アッ、アッ、アッ」
分身を徳川の口に含まれて、腰が揺れるのを抑えられない。恥ずかしいとか淫らだとか、そういった感情はもうどうでもよかった。
「アッ!ダメ、もう・・・もっ・・・イッ・・・アア・・・ッ!」
 ビクビクッと松院が全身を震わせた。徳川の口中に熱くたぎった精を一気に放つ。
「あ・・・・はぁっ・・・・」
 全身を弛緩させて、前のめりに松院が崩れ落ちてくる。
 徳川は松院の下から抜け出すと、後ろに回りこんだ。
「いい子だ・・・そのままにしていろよ」


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