オヤジスキーどもの穴(連載小説用ブログ)
ゆずかほるの連載小説掲載用ページ。ここに掲載する小説には男性同士の恋愛および性描写が含まれますので、18歳未満の方・BL・やおい・同性愛等に不快感を抱かれる方は今すぐ退散してください。


プロフィール

ユズカホル

Author:ユズカホル
サークル名:BUCK÷STYLE/自称スケベビッチ・オヤジスキー。中学生の頃には既に自他共に認めるオヤジ好きを確立。よって小説の登場人物は平均年齢高め。ジャンルはハードボイルド系JUNE。ちょっと後ろ暗い感じのする小説を書くのが好み。
【イベント参加のお知らせ】
GOOD COMIC CITY 15 への参加が決定しました☆
08年8月30日(土)東京ビッグサイト
配置は東6ホール・タ・15aです。
立派な新刊はありませんが、コピー本だけは持参しようと頑張って執筆してます!内容はヒゲオヤジシリーズの番外編かな?お楽しみに〜v



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1 秋袷(あきあわせ)(5/5) 【注意:性描写(男×男)あり】
連載小説2 『黍嵐(きびあらし)』
第1章 秋袷(あきあわせ)(5/5)

<注意>
  今回は性描写(男×男)が含まれています。
  未成年者および性的表現、同性愛が不快だと思われる方などは、
  このまま退散してください。
  興味本位でお読みになって、気分が悪くなっても、当方は一切の
  責任を負いかねます。
 

お読みになる方は、下の read more をクリックしてください。
 松院が放った白濁した液体を蕾に塗りこめる。松院の花筒は実に素直に徳川の指を受け入れた。ちゅくちゅくと、濡れた音が書斎に響いた。ここに己の熱い楔を受け入れさせるのだと思うと、徳川は冷静さを失いそうだった。それでもまだ身体のできていない松院を痛めつけるわけにはいかない。徳川は理性がチリチリと焼かれるのを感じながら松院の花筒を弄る指の本数を増やした。
「・・・ウ・・・ウウッ・・・」
 シーツに顔を埋めたまま松院が苦しげな声を漏らした。
「痛いか?」
 松院は力なく頭を振った。
「やっぱ、ヘン・・・んんっ!」
「いい子だな、松院」
 背後から痺れるような愛撫を受けながら、松院は頭を動かして後ろを見た。自分の脚の間に、シーツに方膝を付いた徳川の下半身が――血管が浮き上がるほどに猛りきった徳川自身が見えた。
 これからアレを受け入れる。松院は全身を粟立たせた。同時に、花筒の中の徳川の指をきゅうっと締め付けてしまった。
「こら」
「も・・・ヤダって!アアッ!」
 獣の姿勢のまま、松院は首を振った。指先だけの愛撫で散々翻弄されて、このまま再び延々と焦らされるなんて耐えられなかった。
「ヒロさん、もういい!もっ・・・いいから・・・」
 徳川は松院の花筒の中で指を動かしながら、松院の耳元で甘く囁いた。
「挿れていいか?」
 松院は、はっきりと頭を動かして応えた。徳川にも快感を味わって欲しかったし、自分ももっと徳川が欲しかった。
 それを見て徳川はもう一つ付け加えた。
「ゴムなしでもいいか?このまま・・・おまえが欲しい」
 松院は再び頭を動かした。

 背後から腰を捕らえられ、深く貫かれる。
 シーツに顔を埋めたまま、松院は悲鳴を上げた。初めてではないので、その衝撃がどれくらいのものかは解っている。それでも自分のものとは思えないような声が上がってしまうのは抑えられなかった。
 胸の汗が喉を伝い、顎の先から滴り落ちる。
「痛いか?」
 訊かれて松院は激しく頭を振って『否』と応えた。やめて欲しくはなかったし、何よりも感じているのは痛みだけではないからだ。
「い・・・いから・・・。オレの身体、ヒロさんの好きにしていいから・・・・」
 徳川が腰を揺する。激しく突き上げるようなことはしない。松院の身体の奥の感触を確かめるように、じっくりと押し付けるように腰を動かす。
 シーツに胸を押し付けたような格好でうつ伏している松院の耳には、ベッドの軋みがリアルに伝わってきた。徳川の動きに併せてベッドが軋み、自分も声を上げてしまう。乱れた呼吸。徳川が漏らす呻き。今、自分がしているセックスという行為が、聴覚を通しても生々しく伝わってくる。
 受け入れている部分が慣れてきたことを締め付け具合から悟った徳川は、次第に腰の動きを早めていった。
「アッ、アッ、アッ」
 松院が漏らす声も甘さを増していく。それどころか徳川の動きにつられて腰を揺すってさえくるのだ。
「イイか?」
 息を乱した徳川が尋ねると、松院は言葉では応えられずに、呑み込んだ徳川自身を締め付けた。その感覚に、徳川は一瞬にして理性を焼かれた。
「ショウ」
 はっきりと名を呼ぶと、徳川は貫いたままの格好で松院を抱き起こした。
「アッ!ヒィッ!!」
 背中を大きく反らせて、松院が悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げた。自らの重みで徳川をより深く呑み込むことになって、松院は戸惑った。徳川の硬い腹筋が自分の腰に触れているのが分かる。徳川の分身を根元まで受け入れた証だった。先刻目にした徳川のアレが自分の身体の奥まで入り込んでいると思っただけで、松院は目眩のような快感を覚えた。過ぎる快感は同時に恐怖を呼び起こす。
「ヒロさん!やだ!怖いッ!!」
 与えられる快感がひどすぎて気を失いそうだ。このままどうなってしまうのだろうという恐怖が沸き起こってくる。
 もがく松院を背後から抱き締めて、徳川は松院を慰めた。
「大丈夫・・・俺に全部預けていい。怖くない・・・ホラ」
「ヒロさん・・・っ」
「大丈夫・・・・そのままおいで」
 ぴったりと腰を押し付けあったまま、二人の動きが次第に一つのリズムを刻むようになっていく。下腹に付きそうなくらい反り返った松院の分身の先からは、再び蜜が溢れ出していた。
「アッ・・・フゥ・・・・ンッ!アッ、アアッ!」
「クッ・・・!」
 徳川は息を詰まらせた。限界が近い。松院を抱く腕に力が込もる。
「ショウ・・・!」
 熱い吐息に交えて名を呼ぶと、徳川は松院の手を握った。松院も応えて、二人はきつく指を絡めあった。
 ギッ、ギッ、というベッドの軋みが次第に大きくなり、間隔を縮めていく。
「ダメ、もう・・・イク・・・・」
 絶え入りそうな声を漏らした松院に、徳川は己も限界にきていることを熱い吐息混じりに伝えた。それから徳川は、松院の分身に手を添えた。猛って濡れた松院の分身を掌に握り込んで小刻みに扱きながら、同じリズムで腰を使う。内と外の両方から強烈な快感を与えられては、松院はもう幾らも持たなかった。
「ヒロ・・・ア、ア、ア・・・・アアアッ!!」
 松院がひときわ大きな声を上げて、激しく全身を震わせた。二度目の射精に戦慄く熱い身体。その刺激が徳川にも快感の絶頂をもたらした。
「ウウッ!!」
 快感を噛み殺すような声を漏らして、徳川は松院の体内に精を注ぎ込んだ。脳幹を突き抜けるような快感は次第に充足感へと変わり、徳川の心身を満たしていった。
 息を乱したまま、二人はシーツに倒れ込んだ。
余りある快感に身体を震わせている松院を優しく抱いて、徳川は呼吸が落ち着くのを待っていてくれた。
 『ヒロさん』と空気だけで名を呼ぶと、徳川は大きな手で松院の髪を撫で上げてくれた。
「松院」
「ん・・・?」
「また髪伸ばせよ。おまえは長い方が似合う」
 嬉しいような恥ずかしいような感覚に、松院ははにかみながら『うん』と応えた。

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See you next time!

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